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病院の作業療法室に通う認知症や目の不自由な人たちが自由な発想で描いた作品展「希望のカタチ展」が11日から県立美術館ではじまりました。

美術館の壁一面に飛び交うオオゴマダラそして、鮮やかに色づけされた流木のオブジェ。これらの作品は、認知症や目の不自由な人たちが病院の作業療法室にリハビリに通って制作したものです。

83歳の女性が10か月かけて描いた、未完成の作品「まだまだ時間が必要なんです」や、93歳の男性が作業療法士と協力して描いた作品「アンタ、やりなさい」など、それぞれの物語を持った作品83点が並んでいます。

作品展は、9月17日まで県立美術館で開かれています。