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現地時間の6日、オスプレイがアメリカ・ノースカロライナの市街地で緊急着陸したことについて藤村官房長官は、沖縄への配備に向けて日本政府が出す予定の“安全宣言”には影響しないという考えを示しました。
藤村官房長官は10日、官邸で「少なくとも今のところ、事故たる性格のものでないということなので、だいぶレベルは違うと思う。
ただ、日本側としては当然関心を持って様々、防衛省を通じてきちんと把握したい」と記者団に語りました。藤村官房長官は今回の緊急着陸について「トラブルの発生を未然に防ぐための万一に備えての通常手続きだ」というアメリカ側の説明を紹介したうえで、日本政府としてアメリカにさらなる情報提供を求める考えも示しました。
日本政府は、オスプレイの過去の事故についての独自調査も踏まえて沖縄に配備される前に“安全宣言”を出す方針です。