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県の2011年度の歳入歳出決算について、県の監査委員が7日、県に対し、識名トンネル事業など不適正会計などを指摘し、改善を求めました。

知念建次代表監査委員ら委員4人は、県の2011年度の歳入歳出決算や病院事業、水道事業などの決算審査結果について、上原副知事に監査意見を述べました。

知念代表監査委員は決算は正確に処理されているとした上で、識名トンネル事業などで不適正会計を指摘され、補助金の返還などのケースがあったとして、再発防止策を強く求めました。

この他、病院事業関係で未収金問題の改善策や医療スタッフ、特に看護師の育成などに力を入れるよう求めました。

上原副知事は審査意見を踏まえ、健全な行財政運営に努めますと答えました。