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国内旅行の観光地として沖縄は高い人気を誇っています。7日、那覇市ではその魅力と秘密、また、今後の可能性や課題などを探る観光振興セミナーが開かれました。
調査は、東日本大震災後の4月から2012年3月までのおよそ1年間に国内旅行をした観光客3万件余りのデータを集計。この中で沖縄は全国の中で食事などの満足度ランキングで2位。海やレジャースポットなど大人が楽しめる施設の充実ランキングで2位。ホテルや観光地で良い情報が入手できたというランキングでは1位をとるなど、高い評価を得ています。
また、家族族行の比率が全国平均よりも高く、特に小学生以下の子どもを連れた家族旅行が増加しています。一方で、全国的に増加傾向にある一人旅の満足度をあげることも求められていることがわかりました。
沖縄じゃらん社長の山田秀樹さん「ホスピタリティが⑦7年連続、沖縄はずっと全国1位。この人が一番評価されているというのは、エリア力ととしては僕は一番高いと思っていて、沖縄の強みはやっぱり人ではないかなと思っています」と話します。
じゃらんの調査では、沖縄を旅行で訪れた人は日本人全体では2割ほどしかおらず、残る7割余りの人がまだ沖縄に来たことがないということで、そう考えると、まだまだ沖縄旅行はこれからという可能性が広がります。