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世界最高水準の研究と教育をめざす沖縄科学技術大学院大学で6日に開設式が行なわれ、世界18か国から選抜された34人の学生が式に臨みました。
沖縄科学技術大学院大学は2011年11月、文部科学省から学校法人として認可され、同時に5年一貫制の博士課程の認定を受けました。
初年度は世界18か国から34人の学生が入学。ジョナサン・ドーファン学長は「世界中から優秀な学生が集まった。皆さんが科学分野の可能性を広げることがOISTの文化多様性です」と期待を込めて語りました。
また、仲井真知事は「沖縄の自然豊かな土地で安心して学問に従事し、ここを出発点として活躍してください」と挨拶しました。
ドイツの学生は「場所も文化も私にとって最適な環境で研究できることは嬉しい」と話し、また日本の学生は「パーキンソン病など脳の疾患に対する研究をしていきたい」と話していました。
学生たちは今後5年間、専門分野の研究に励み、世界の第一線で活躍する科学者や研究者を目指します。