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与那国島への自衛隊配備をめぐり住民投票条例の制定を目指している町民の代表が3日、544人分の署名簿を町長へ提出しました。
3日に与那国町役場を訪れたのは条例制定を目指す町民の代表者らで、選挙管理委員会の審査を通った544人分の署名簿を外間守吉町長へ提出しました。
「与那国改革会議」の崎原正吉議長は「町議は我々の出した署名をもってどう判断するのか。住民投票に向けてこれからも運動を展開していきたいと考えています」と提出後に話しました。
また、外間守吉与那国町長は「私は(町長の)立場としてぜひここは住民投票を通して民意を問うことをやった方がいい、ベターだという考え方を持っている」と投票実施に前向きな考えを示しました。
住民投票条例を巡って、自衛隊誘致派が多数を占める町議会では条例案は否決されるとみられています。
誘致に反対している住民らは町議会のリコールも視野に入れ、条例案の審議を見守っていきたいとしています。