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猛毒を持つ「ハブ」が1年でもっとも活動的になるこの時期、県では注意を呼び掛けています。

9月から11月にかけてはハブの数が増加、加えて農作業などで畑や山林への出入りが多くなることから、ハブに咬まれる被害が多く発生しています。

2011年は1年間で88人がハブに咬まれていて、そのうち9月から11月の被害は42人と全体の半数を占めています。県では毎年この時期、「ハブ咬症防止運動」を展開していて、啓発活動や環境整備にあたっています。

草むらなどを歩く時にはハブに注意し、もしハブに咬まれたら傷口から毒を吸い出し、早めに医療機関で治療を受けるよう呼びかけています。