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8月、那覇市内で発生したアメリカ海兵隊員による強制わいせつ傷害事件に関し、那覇市議会は4日、抗議の意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
渡久地政作・議会運営委員長は「今回の米兵による蛮行・凶悪事件に関し、満身の怒りをこめて、厳重に抗議する」と訴えました。
提案では、日米両政府が再発防止策をいくら強調しても、アメリカ軍基地がある限り、アメリカ兵がいる限り、事件や事故が繰り返されることを如実に証明するものと厳しく批判。
その上で、加害者の厳正な処罰と被害者への補償、再発防止策、そして日米地位協定の抜本的な見直しを求めました。意見書と抗議決議は全会一致で可決されました。