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中国・北京で開催される日中友好イベントに県内から参加する一行が、30日に那覇空港を出発しました。北京に向けて出発したのは、次世代の沖縄伝統芸能を担う若者たちのチーム「ウチナー文化未来塾」の一行、およそ50人です。
9月1日から北京で開催される日中友好イベントで、琉球舞踊やエイサー、空手などを取り入れた創作劇を披露します。
参加する女性は「ドキドキして不安なんですけど、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」と話し、他の男性は「沖縄の伝統とかを伝えられたらと思います」と話していました。
今回のツアーでは福建省での公演も予定されていましたが、尖閣諸島の領有権問題の影響を受け、延期となっています。しかし、メンバーを代表して挨拶した嘉数大介さんは「日中友好の架け橋となれるよう頑張りたい」と話し、2カ月間の練習の成果を披露することを楽しみにしているようでした。