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県は、嘉手納基地や普天間基地などの周辺での航空機の騒音を軽減させるよう、アメリカ軍に要請しました。要請したのは県環境生活部の下地寛部長と古波蔵健知事公室基地防災統括監です。
県によりますと2011年度の騒音測定調査では、嘉手納基地で8ヵ所、普天間基地で3ヵ所で環境基準を超え、嘉手納・普天間以外の場所でも夜間にアメリカ軍の航空機が飛行していて、県民からの苦情は増加しているということです。
対応した沖縄地域調整事務所長のデイビッド・デタータ大佐は「県民の迷惑にならないような形で運用するよう、各基地の司令官に申し入れをしていきたい」と話したということです。