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オスプレイ墜落事故の報告のため、森本防衛大臣が8月29日に沖縄を訪れて安全性を強調しましたが、関係市町村長らは一斉に反発しました。
仲井真知事と会談した森本防衛大臣は、モロッコでのオスプレイ墜落事故の原因について、機体に問題はなく、マニュアル通りに操縦しなかった副操縦士の人為的ミスだったと説明しました。
会談後、仲井真知事は「人為的なミスだから大丈夫という話では、まったく論理的にも話にもならない」と述べ、安全性が保証されない限り、受け入れOKとはならないとの考えを示しました。
一方、関係市町村長との会談では、翁長那覇市長が「大臣の沖縄訪問はアリバイ作りではないか」とけん制。
稲嶺名護市長も「1週間ほどの検証は不十分で、報告書は推測でしかない」と、厳しく批判しました。