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ブラジルの日系社会について学ぶ研修を終え、帰国した県内の教師らが、教育長へ研修報告を行いました。
JICA主催の海外研修に参加した県内の小中高校の教師8人は7月27日からおよそ2週間、サンパウロやブラジリアなど4つの都市で沖縄県系人を中心とする日系社会について学びました。
教師らはそれぞれ「県系人との交流会で方言を使ったり、エイサーを踊る姿を見て、沖縄に対する思いの強さを感じた」と報告しました。
教師のひとりは「(教育現場の見学で)ブラジルの子どもたちと直に触れ合えたことがすごく印象に残っています」と話し、他の教師も「ブラジルで沖縄の人たちが頑張っているということを伝えながら、国際理解・教育をしていきたいと考えています」と話しました。
帰国した教師らは、今後それぞれの学校で報告会などを開き、児童や生徒たちに海外のウチナーンチュの姿を伝えるということです。