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15日午後、尖閣諸島の魚釣島に上陸した香港の活動家5人が出入国管理法違反で沖縄県警に逮捕され、16日、沖縄本島に移送されました。
香港の活動家は15日午後、尖閣諸島の魚釣島に上陸、県警や入国管理事務所が警告したにも関わらず島にとどまった、自称・中国国籍の男ら5人が出入国管理法違反で逮捕されました。
逮捕された5人は海上保安庁の巡視船で移送され16日午前8時半過ぎに那覇港新港ふ頭に到着しました。
下船の際、活動家らは口ぐちに「尖閣は中国のものだ」と主張していました。また、同じ船に乗っていた活動家や、香港のテレビ局クルーの2人を含む9人が第11管区海上保安本部に出入国管理法違反の現行犯で逮捕されていて、逮捕者はあわせて14人にのぼります。
上陸した5人は那覇警察署など4つの警察署に身柄が移され本格的な事情聴取が始められているものと見られていて残る9人は、16日昼過ぎには那覇に到着する見込みです。