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与那国町の住民らが自衛隊誘致の是非を問う住民投票条例制定を求めた署名が、制定の請求に必要な数を大きく上回ったことがわかりました。
与那国町では自衛隊誘致を巡り意見が分かれ、反対する住民は与那国町長に対し、誘致の是非を問う住民投票条例の制定を直接求めるため署名588人分を集め、選挙管理委員会に提出していました。
選挙管理員会は有効署名が523人で、条例制定の請求に必要な数を大きく上回る事を明らかにし、13日から町役場で署名の縦覧が行われています。
署名を集めた市民グループは町長に署名簿を提出して住民投票の実現を求める予定で、町長はその請求を受理した日から20日以内に町議会に判断を委ねることになり、議会の対応が注目されます。