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夏の甲子園で県代表浦添商業が、優勝候補の愛工大名電を破った初戦は興奮しましたね。次は今度の水曜日に2回戦で兵庫の瀧川二校と対戦します。初戦に勝って、2回戦に挑む浦商ナインの表情を伝えてもらいます。

棚原「リラックスした中にも時折緊張感を見せる浦添商業ナイン、次の試合まで、備えは万全です。」

阿嘉将吾君「きょうも一日元気出して行くぞ~~~!」全員「オ~~」

初戦、伝令役でナインと甲子園を沸かせた阿嘉将吾君の雄たけびで浦商らしく、笑顔いっぱいに始まったきのうの練習。

宮良監督「お前たちは(愛工大名電の好投手)浜田を打ち崩してきている。その自信は持って大いに結構、僕らはあれを打ち崩してきたんだから次の佐藤投手も打ち崩せるという自信を持って打っていこうな」

バッティングでは、瀧川二校のエース、右の佐藤投手を想定し、右打者への外のボールの見極めが勝負の鍵になると各バッターに徹底していました。その中で、1番バッターの東江京介や、初戦6番を打った呉屋良拓らが快音を響かせていました。

宮良監督「乗せていこう!乗せていこう!体重を。」

宮良監督がこの日、付きっ切りで見守ったのは照屋光投手。次の試合のキーマンとして期待をかけています。この日は力のある球を50球投げ込み次のマウンドへの意気込みは十分。

このほか次の対戦相手、瀧川二校が盗塁や送りバントなど機動力野球でかき回すチームだけに、内外野の連係プレーも徹底するなど、浦商に隙はありません。

「学生コーチ兼応援団長の知念大輔です!見事初戦を突破した浦商ナインは、きょうも元気です!」浦商の学生コーチとしてチームを影で支える知念大輔君!きょうはそんな知念君にナインへの突撃リポートをお願いしました。

知念君「キャプテンに質問したいと思います!キャプテン、あのショートのエラーをしたんですが、あの時の気持ちを教えてください。」内間キャプテン「焦っていて、目の前で何が起きているのかわからない状況でした。」

知念君「自分は応援団長なんですが、応援についてはどうでしたか?」内間キャプテン「下手くそでしたね。」知念君「・・・・。」

知念君「女の子から反響とかありましたか?」当間君「いいえ全然ないです。」知念君「照屋君!練習中思うんですけど、何で自分にボールを当てたりするんでしょうか?」照屋君「お前がそれを求めているから。」

最後は、あの伝令に走った阿嘉将吾君への質問で締めてもらいます。

阿嘉将吾君「監督さんにも怒られたのでものすごく反省しています」知念大輔質君「今後の試合でも、そういうパフォーマンスは期待してもいいですか?」阿嘉将吾君「期待されたら困るんですけど、やっぱりああいう派手なのじゃなくて、あのマウンドの円の中でしっかり選手達をリラックスできるようにやっていきたいです」