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アメリカ海兵隊はオスプレイをハワイにも配備する計画を進めていますが、環境アセス手続きの中で住民の声を受け入れ、２つの空港での訓練を削除したことが分かりました。
アメリカ海兵隊は、普天間基地と同じく24機のオスプレイをハワイのカネオヘベイ基地に配備する計画を進めています。
アメリカ軍が2012年6月にまとめた環境影響評価書によりますと、これまでに騒音問題や自然環境への影響を危惧する声など106件の住民意見が寄せられたということです。
そして、こうした住民の声に応え、「ハワイ島のウポル空港、モロカイ島のカラウパパ空港でのオスプレイ訓練を削除する」としています。
アメリカ軍はこうした変更を反映させた上で、2012年8月に公表した文書でオスプレイのハワイ配備を正式決定しています。