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県内の高校との姉妹校提携に向けて13日、上海の高校の教師たちが八重瀬町の向陽高校を訪問しました。

生徒たちのエイサーで迎えられたのは、国際学力調査で世界一の中国・上海市で、政府の教育重点校に指定されているという華東師範大学第2付属高等学校の教師たちです。

県との間で進められている姉妹校の提携に向けて、県立高校で唯一、中国語コースが設置されている向陽高校を訪問。教師らは教室や学生寮などを視察したほか、生徒の進路やカリキュラムについて、意見交換を行いました。

視察団の陳勝慶団長は「交流を大事にしようという姿勢は、沖縄も私たちも同じですから、今後交流を進めていきたい」と話していました。

県では2013年2月を目標に、華東高校との生徒の交流を始めたいとしています。