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嘉手納基地の騒音や危険性の実態を再確認しようと、県内の町村議会議長たちが8日、あらためて基地を視察しました。
視察には県内30の町や村議会の議長ら17人が参加しました。地元の職員から騒音被害などについて話を聞きましたが、その最中にも戦闘機が轟音を轟かせながら次々と離着陸を繰り返し、説明の声を遮りました。
東村の安和議長は「この騒音のうるささには改めてビックリしたという状況で、町民の大変さがわかった」と話していました。
また、8日はハリアー攻撃機が土ぼこりをあげながら垂直に着陸する珍しい様子も見られました。
オスプレイが配備されれば、弾薬を積むため嘉手納基地にも年間1200回離着陸することになっていて、地元では反発が強まっています。