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韓国の済州島と沖縄の美術家たちの作品を展示する合同交流展が7日から、那覇市で開催されています。

済州島は、韓国の最南端にあり、「韓国のハワイ」とも呼ばれ、島嶼地域であることや海洋文化を有する点など、沖縄と共通する部分が多い地域です。

会場には、絵画や書道、立体アートなど、両地域の美術家たちの作品116点が展示されています。沖縄の美術家たちの作品が、南国らしい原色の明るい色が多い一方、火山島でもある済州島の美術家たちの作品は、落ち着いた淡い色彩となっています。

主催者は、「両者の色彩の違いや作品の立脚点の違いなどを感じて、楽しんでほしい」と話していました。