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普天間基地のゲート前で行われているオスプレイ配備への反対と抗議のための座り込み用のテントが、何者かに切られていたことがわかりました。

普天間爆音訴訟団の島田善次団長は「こういう卑劣な行動をするというのは、県民の思いにつばするもの。これは許されない」と話し、普天間爆音訴訟団の高橋年男事務局長は「ちょっと寂しいというか、悲しい」と話します。

普天間爆音訴訟団によりますと、3日午前7時すぎ、座り込み抗議を行うためテントを立てようとした時、刃物のようなもので切られていたことに気づいたということです。テントには3ヵ所、1メートルほどのバツ印のように切られているということです。

2日は午後5時半ごろまで座り込みをしていて、そのあとは無人だったということです。通報を受けた宜野湾警察署では、誰が、何の目的でテントを切ったのかなど、調べています。