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県は1日、県内で結核で30代の妊婦が死亡、19人の感染が確認されたと発表しました。結核の集団感染が確認されたのは11年ぶりです。
集団感染があったのは中部保健所管内で、30代の妊婦が3月に結核と診断され、その後、女性の家族や通っていた病院の職員、外来患者など200人を対象に血液検査を行なったところ、19人が感染し、うち4人が発病していることがわかりました。妊婦は4月中旬に死亡しました。県福祉保健部では女性が妊娠中でX線検査が遅れたことなどが集団感染につながったと見ています。
県では咳や痰が2週間以上続いたら医療機関を受診してほしいと呼びかけています。