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政府が示したエネルギー政策について国民から意見を聞く、聴取会が29日那覇市で開かれました。

政府は福島の原発事故を踏まえ、エネルギーと環境戦略を見直し、2030年までに原子力の依存度を0%・15%・20〜25%にする3つのシナリオを作成。このシナリオについて、国民から意見を聴いています。

聴取会にはおよそ40人が参加しそのうち9人が意見を述べ、全員が0%にするべきだと意見を表明しました。

意見を述べた女性は「私は2030年にゼロでは遅すぎると思っています。一刻も早く原発ゼロを実現すべきだと考えています」と早い段階での原発ゼロを訴えました。

これに対して石田勝之内閣府副大臣は「8月をめどに政府として責任ある選択をしたい」と述べました。