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県内では6月下旬からインフルエンザの患者数が増加していて、県は注意報を発表して予防を呼びかけています。
県福祉保健部によりますとインフルエンザの患者数が6月下旬から増加していて、県内58の医療機関の1医療機関当たりの患者数が15.05人と注意報レベルに達しています。
地域別にみると南部保健所管内が最も多く、1医療機関あたり29.89人次いで中央保健所が21.89人と多くなっています。
県では、この時期は予防接種がないことから、手洗いやうがいなどの予防はもちろん、咳をしている人はマスクを着用するなど感染の拡大防止に努めてほしいと呼びかけています。
学校保健安全法では、インフルエンザは発症から5日間経過し、かつ熱が下がってから2日間は登校しないよう呼び掛けています。