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県議会は19日に6月定例議会の最終本会議を開き、識名トンネルの補助金不正受給問題の真相解明を進めるため、強制力を持った百条委員会を設置しました。
19日の本会議では、百条委員会の設置動議を提出した嘉陽宗儀議員が「県民に莫大な損害を与えながら、多くの疑問点が残ったままで真相が解明されていない」と百条委員会の設置を求めました。
議会内では与党会派から慎重論も出され、18日から議会運営委員会で調整が続いていました。
採決の結果、野党・中立会派の賛成多数で百条委員会の設置が決まりました。
沖縄県議会に百条委員会が設置されるのは、37年ぶり2回目で、今後、議会による責任追及が本格化します。