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県警は全国各地で発生した詐欺事件などで犯人グループから押収した名簿を利用して、詐欺被害の防止を進めることになりました。

県警によりますと、警察庁はこれまで全国各地で発生した振り込め詐欺や金融商品を扱った詐欺事件などで、犯人グループから名簿を押収。名簿には氏名や住所、電話番号のほか、未公開株購入者や大手企業の退職者など、情報が多岐に渡って記載されているということです。

今回、警察庁が集約したデータには、県内のおよそ300件の情報が記載されていたということです。

県警では今後、記載のあった人物について個別で訪問し注意喚起を実施するなど、被害防止の対応を講じたいとしています。