※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
海洋博公園では恒例のハス乗り体験や食虫植物展など、ユニークなイベントが始まりました。
気分はおやゆび姫や一寸法師といったところでしょうか?海洋博公園・熱帯ドリームセンターでは夏の恒例イベント・ハス乗り体験会が8月までの週末と祝日に開かれています。
南米原産の「パラグアイオニバス」という葉の直径が1メートル以上にもなる世界最大のハスは、葉の裏側にある葉脈の間に空気がたまり、小さな子どもであれば乗ることができます。乗るときはちょっと不安そうだった子どもたちも、ゆらゆらとした感覚を楽しんでいました。
また同じく海洋博公園内では「食虫植物展」も始まりました。会場には50品種の虫を食べる植物たちが展示されています。
虫たちにとって魅力ある香りを発し、落とし穴のような捕虫器へと誘いこむウツボカズラや素早い動きで虫を捕えるハエトリソウなど、食虫植物たちの巧妙な罠の不思議を見ることができます。
熱帯ドリームセンターの技師の瀬底奈々恵さんは「ひとことで食虫植物といっても色々な仕組みや仕掛けを持っています。今回の展示会ではそのしくみや仕掛けをいろいろ学んで頂きたいと思っています」と話していました。夏休みの自由研究にもなりそうな食虫植物展。7月いっぱい熱帯ドリームセンターで開催されています。