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土曜日の準決勝進出をかけた高校野球沖縄大会はきょう準々決勝、ベスト4をかけた球児達の熱戦です

勝てば、史上初のベスト4へ進む久米島。全校200人の生徒のうち、野球部も含め80人の生徒がセルラースタジアムに集結、声援を送りました。

しかし、その久米島の前に今大会第1シードの沖尚が立ちはだかります。初回、久米島は沖尚の4番、今大会注目のバッター上間祐輔のタイムリーなどを浴び、3点を奪われます。

また、沖尚のエース山田の前に久米島打線もヒット4本と沈黙…。

さらに、4回にも沖尚にダメ押しの6点を押し込まれ11対0(5回コールド)、久米島は初の4強一歩手前で涙を呑みました。

知念対前原。スタンドを埋めた両校の生徒、合わせて1350人の熱気に包まれた北谷公園野球場。

試合は1回。前原の5番・与那嶺の打球は、知念のエラーを誘い先制します。しかし30年ぶりのベスト4をめざす知念。その後、バックのファインプレーで前原の追撃をしのぐと、エース大浜も9回まで、前原をヒット2本におさえる好投。反撃のチャンスを待ちます。

そして迎えた9回、知念の6番・屋嘉部のタイムリー!土壇場で試合を振り出しに戻します。

クライマックスは延長13回、スクイズを成功させた前原が接戦に終止符を打って、ベスト4進出です。

この他の試合の結果は、八重山は去年の夏の覇者・糸満の前に破れ、浦添商業は2対0で嘉手納を振り切りました。

試合の結果、土曜日の準決勝は「沖縄尚学-糸満」「浦添商業-前原」が決勝進出をかけ対戦します。QABでは土曜日の準決勝第1試合、そして日曜日の決勝と実況生中継でお伝えします。