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地域の伝統工芸に携わる工芸士の技を集めた企画展が、10日から、浦添市美術館で始まっています。
伝統工芸士とは、需要の低迷や後継者不足などが課題となっている伝統工芸産業を振興しようと、経済産業省が創設した国家資格です。
会場では、壺屋焼や琉球紅型など、県内の伝統工芸士による作品の数々が展示されているほか、伝統工芸士による実演を見ることもできます。
県伝統工芸士会の新垣勲会長は「実演を見てもらい、そしてさらに体験をしてもらったらまたこれに入ってくる人が、興味を持ってくる人が、そういう人たちが多くなれば私たちはいいかなと思ってるんですよ」と話します。
企画展は17日まで、浦添市美術館で開催されていて、土日には、体験教室も開かれます。