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宮古島市島尻地区の小学校で6日、児童や地域の人々も参加しての稲刈り体験が行われました。

宮古島市の宮島小学校で行われている稲作は、2012年で18回目。およそ50年前まで米どころだったという島尻地区の歴史を子どもたちに伝えようと始まったものです。

3月に植えられた「ひとめぼれ」ともち米の稲穂が金色に輝く小学校近くの田んぼでは全校児童14人と家族、地域のお年寄りも参加して稲刈りが行われました。

児童らは「(鎌で)ケガしたらと思ってちょっと怖かったけどやると楽しかったから来年も頑張りたいと思いました」「食べるのが楽しみ」と楽しそうに話していました。

全員で収穫したお米は35キロ、もち米が15キロほど。9月の運動会に作るカレーライスや12月の餅つき大会でみんなで味わうということです。