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オスプレイの配備撤回を訴えようと名護市の市民グループが6日沖縄防衛局に要請しました。
沖縄防衛局名護事務所を訪れたのは新基地建設問題を考える辺野古有志の会と、ティダの会でオスプレイが開発段階から頻繁に事故を起こしている事、また、41の市町村の議会が反対決議を可決しているなどをあげ、「オスプレイの配備は県民の命を危険に陥れるもので絶対に許されるものではない」と訴えました。
アメリカ政府によると普天間基地にオスプレイが配備された場合、北部訓練場を始め、弾薬を積むため嘉手納基地で年間1200回離着陸するなど、県内全域で運用されることがわかっています。
要請に対して沖縄防衛局名護事務所の石倉所長は「県民が安全性に不安を持っていることは承知している。事故原因を究明し調査結果は速やかに公表したい」と述べるに留めました。