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東村で強行されているヘリパッドの建設は、オスプレイの運用を可能にするものだと建設中止の声が上がりました。
４日に開かれた県議会の代表質問で共産党の玉城ノブ子議員は、東村高江のヘリパッド建設中止を求めましたが、県は建設中止には言及しませんでした。
共産党代表質問にたった玉城ノブ子議員は「欠陥機オスプレイの着陸帯の建設を知事は容認するのですか。断固反対すべきではありませんか、伺います」と県の姿勢を質しました。
玉城議員はヘリパッド建設を中止するよう県に訴えましたが、県の又吉知事公室長はオスプレイ配備に反対の考えは示したものの、ヘリパッド建設中止には言及しませんでした。
一方、東村高江でヘリパッド建設に反対する住民らが４日、県議会に喜納昌春議長を訪ね、建設計画について反対決議を求める陳情を行いました。
安次嶺現達さんは「オスプレイのための着陸帯が出来ると生活ができなくなる」と訴え、県議会で建設反対決議をしてほしいと要請しました。さらに安次嶺さんは「オスプレイのヘリパッドは作る必要がないだろうということで、これからは決議もやりやすくなるんじゃないか」話しています。
要請に対し喜納議長は「全会一致で決議できるよう努力していきたい」と決議に前向きの姿勢を示しました。