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3日に宜野湾市議会の代表らが沖縄防衛局を訪れ、オスプレイの沖縄配備を「何としても阻止する」と強く抗議しました。
6月定例議会で決議した「オスプレイの普天間基地への配備に断固反対する」との意見書を手渡すため、沖縄防衛局を訪れた宜野湾市議会議員らは、オスプレイを乗せた船が岩国に向けて出航したことが3日までに明らかになり、強く抗議しました。
大城政利副議長は「全ての権利は市民、国民にあるはずです。ところが市民・県民あげて反対する意思を持ったこのオスプレイの配備について、なぜみなさんは強行にされるのか」と詰め寄りました。
また伊佐光雄議員は「万が一という言葉があるが、万が一があってもならない」と訴えました。
これを受けて沖縄防衛局の真部朗局長は「政府も危険だというものを、そういった航空機を配備を認めようとしているわけではないと思う」と答え、議員からは「県民の声を聞いていない」などと反発の声が相次ぎました。
このあと議員らは記者団に対して「オスプレイの配備を何としても阻止する」と強い姿勢を示していました。