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空軍所属のCV22オスプレイの嘉手納基地配備が取りざたされていることを受け、嘉手納町議会がアメリカ軍に対し、配備の反対を訴えました。

嘉手納町議会のメンバーはキャンプ瑞慶覧の四軍調整官事務所を訪れ、嘉手納基地へのオスプレイ配備という一部報道を受け、配備の撤回を求めました。

対応したデビッド・デタタ所長は、国防総省の見解とした上で「アジア太平洋地域での配備計画は、現在、決定していない」と答えたということです。しかし「計画では、様々なオプションを検討している」として、将来の配備の可能性に含みを残しました。

嘉手納町議会・軍特委の田仲委員長は「我々としては、どんな理由に基づくにせよ、オスプレイの配備は許さないという立場で頑張りたい」と話しました。

また、普天間基地へ配備計画がある海兵隊所属のMV22オスプレイについて「嘉手納基地への常駐はしない」としたものの、訓練などで使用する可能性を匂わせたということです。