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沖縄戦終結から2012年で67年。沖縄戦の風化が懸念される中、戦争の記憶を継承しようと6月21日、東村高江の小中学校で平和学習が開かれました。

これは6月初めから県内各地の学校などで開かれている「1フィート運動の会」の平和学習の一環。6月21日は本島北部の沖縄戦体験者が、オスプレイの配備計画に揺れる高江の小中学校を訪問し、食糧不足でカエルやヨモギを食べて飢えをしのいだ沖縄戦の体験談を語りました。

戦争体験を聞いた男子小学生は「二度と戦争を起こさないということを心に刻んだ」と話し、男子中学生は「僕のお父さんとお母さんは高江の基地をなくす運動をしていて、ぼくもマネして基地をなくす運動をしたいなと思いました」と感想を述べました。

この平和学習は6月22日は宜野座村で行われます。