※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
美ら海水族館で、世界一獰猛なサメと言われるオオメジロザメが、三世代揃いました。家族三世代の展示は世界で初めてだそうです。
4種類のサメが暮らす「危険ザメの海」の水槽に、このほどオオメジロザメの4歳の雌が仲間入りし、おじいさん、叔父さん、孫の三世代が揃う、世界初の展示が実現しました。
オオメジロザメは成長すると全長3メートル以上になり、2年周期で十数匹の子ザメを産みます。おじいさんにあたる一世代目は33歳で、飼育されているサメの中では世界最高齢です。
美ら海水族館魚類課黒潮系飼育員の松本瑠偉さんは、「人間にとっても非常に危険なサメ。中に入って体調管理を直接できるという種類ではない」と話し、三世代展示が実現して非常にうれしいと、喜びを表していました。
また「オオメジロザメをはじめ様々な種類のサメを見に来てほしい」と話していました。