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相次ぐ外来機の飛来やトラブル、そしてオスプレイの配備に強く抗議しようと、嘉手納町議会は15日、意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

嘉手納基地には、8日から韓国の空軍基地に所属するF16戦闘機が12機飛来し、訓練を繰り返しています。

15日の抗議決議では、この外来機の飛来や相次ぐトラブルに加え、オスプレイについても普天間基地に配備された場合、弾薬の補給を目的に嘉手納基地にも年間およそ1200回飛来することが想定されていることを受け、強く拒否するとの内容も盛り込みました。

嘉手納町議会基地対策特別委員会の田仲康栄委員長は「(オスプレイの)普天間配備は嘉手納基地への飛来に連動するもので、あらためてオスプレイの配備を断固拒否する」と述べました。