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これまでの西洋医学に東洋や伝統医学の考えを取り入れた「統合医療」について考えるシンポジウムが10日、宜野湾市で開かれました。
「今だから求められる統合医療」と題したシンポジウムには学生や医療関係者などおよそ480人が参加。
沖縄統合医療学院の高橋研一学院長は「西洋医学に東洋の医学を取り入れた統合医療の在り方について考えるきっかけになって欲しい」とあいさつしました。
講演に立った、東京大学の渥美和彦名誉教授は「東日本大震災以降、医療のあり方は変化している」と指摘。ライフラインが閉ざされた際にも実施しやすい鍼灸やヨガ、マッサージなど、エコ医療と呼ばれる統合医療の必要性を訴えていました。