任期満了に伴う県議会議員選挙がきょう告示を迎えました。受付締切の午後5時までにあわせて63人が立候補しました。きょうは14選挙区すべての立候補者の方々をご紹介します。まずは国頭郡区から。
【国頭郡区】国頭郡区では定数2に対し4人が立候補。雇用の場の創出が課題です。
【名護市区】名護市区には4人が立候補。辺野古への移設問題に加え、北部の拠点形成が課題です。
【うるま市区】合併に伴う、市内の均衡ある発展が課題のうるま市区。現職4人に新人1人が挑みます。
【沖縄市区】泡瀬干潟埋め立て問題や中心商店街の再開発などが課題の沖縄市区。6人が立候補しました。
【中頭群区】嘉手納基地を囲むような選挙区の中頭郡区。それぞれの地域に合ったまちづくりが課題です。定数5に6人の少数激戦です。
【宜野湾市区】市長選後初の選挙となる宜野湾市区。定数3に対し4人が立候補しました。
【浦添市区】浦添市区は、6人が4議席をめぐり激しく争う構図です。おもな課題は西海岸開発と待機児童の解消です。
【那覇市区】県都・那覇市区。定数は11。前回は与党5、野党6と与野党逆転のカギを握りました。今回は11月の那覇市長選を占う選挙戦ともなっています。
【豊見城市区】現職に新人2人が挑むのは豊見城市区。農業の拠点形成と新たな街・豊崎の開発が課題です。
【島尻群区】定数3に4人が立候補している島尻郡区。東浜の開発など地域の活性化が焦点。
【南城市区】4町村が合併して生れた南城市区では現職ひとりが立候補。無投票です。
【糸満市区】農業と漁業の振興が課題の糸満市区。こちらも現職2人が立候補。無投票です。
【宮古島市区】宮古島市区も現職2人が立候補、無投票です。
【石垣市区】3人が立候補した石垣市区。教科書問題や与那国への自衛隊配備、経済などが焦点です。今回は普天間基地の移設問題が「県外移設」で一致し、基地問題が争点にならず候補者は、経済と雇用、それに医療や福祉など身近な問題をあげて政策の違いを訴えています。
しっかり聞いて投票に臨みたいものです。期日前投票はあすから。投開票日は今月10日となっています。