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農産物の生産を支援する県の拠点産地認定制度。豊見城市は30日、トマトの拠点産地に認定されました。
30日に行われた認定書の交付式で、県農林水産部の知念武部長は「素晴らしいトマトを全国へ届けて下さい」と豊見城市の宜保晴毅市長に認定証を手渡しました。
拠点産地の認定には安定した質と量の供給、10ヘクタール以上の作付面積などの条件に加え、消費者や市場から産地として信頼されていることが前提となります。
豊見城市では2012年現在、年間のトマトの出荷量はおよそ700トンと県内出荷の4割を占めていて、いちごのような形の「ミニトマトベリー」や「小桃」といった様々な品種の生産にも力をいれています。
JAおきなわ豊見城のトマト部会・赤嶺さんは「拠点産地ということで、名前に負けないよう安心安全なトマト作りに励んで皆さんに喜んで頂けるよう頑張りたい」と話していました。