※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
民主党の石井参議院議員が29日に会見を開き、普天間基地をフィリピンやグアム、そして日本国内の別のアメリカ軍基地に移す分散移設案をこの秋までにアメリカに提示したいとの考えを示しました。
北中城村で開かれた会見には、浦添市の儀間市長や金武町の儀武町長らも同席。この席で石井参議院議員は、普天間基地をフィリピンやグアムをはじめ、横田基地などの日本本土のアメリカ軍基地、また、徳之島や馬毛島、下地島や伊江島など、島嶼部に分散移転する案を発表しました。
しかしこれらの地域は既に移設先として何度も浮上していた場所で、その実現性などが記者から問われましたが、これについては「アメリカが決めること、軍事評論家が考えることだ」などと言葉を濁していました。