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県議会の5月臨時議会は、21日の本会議で総額113億円余りの補正予算案を可決し閉会しました。
5月臨時議会に提案されていた補正予算案など4つの議案は、委員会審議を経て、21日の本会議で全会一致で可決されました。
今回の補正では、当初予算で使い道が決まっていなかった、沖縄振興特別推進交付金123億円の内、80億円余りが計上されました。
主な内訳は、国際物流拠点の整備事業に20億2500万円、2011年不作だったサトウキビの生産回復対策に3億2000万円などとなっています。
2012年度新設された一括交付金の内、43億円が依然未計上となっていることから、県では、アメリカ軍用地を先行取得する際の基金として活用できるよう、9月をめどに結論を出したいとしています。