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那覇市出身の詩人、山之口獏が校歌を作詞した滋賀県の中学校の生徒が7日、県立図書館を訪ね、図書館に収められている獏直筆の原稿を見学しました。

県立図書館を訪ねたのは、滋賀県の彦根市立西中学校の3年生、80人です。

県立図書館などによりますと山之口獏は1952年、友人でこの中学校の校長だった太田守松校長から依頼を受けて校歌を作詞したということです。

生徒たちは山之口獏について図書館の職員から説明を受けた後、その校歌を披露しました。この後生徒たちは、直筆の原稿を手にとって見たり、彼の生涯などを熱心に調べていました。