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県の伝統工芸の技を学ぶ工芸技術支援センターで、木漆工の研修生の入所式が行われました。
工芸技術支援センターは紅型や織物、木工、漆工など県の伝統工芸の技を学ぶ施設で7日は漆工と木工を専攻する20代から60代までの一般研修生、14人が入所しました。
入所式で志村正人所長は「県の伝統技術・技法を守りながら研修に精進して欲しい」と研修生たちを激励。新入生を代表してあいさつした安里昌樹さんは「自分らしい作品を生み出せるような人材になりたい」と豊富を語りました。
研修生は「商品として自分の作ったものがお客様のもとに届くということは、あまり考えたことがなかったので、そういうことを意識しながら1年間学んでいきたいと思います」と話しました。
研修生たちはおよそ6ヵ月から1年、木材加工技術やデザイン、漆器の製造工程などについて学ぶことになっています。