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梅雨入りしている沖縄本島地方は2日朝から激しい雨が降り、名護市では土砂崩れも起きるなど、各地で被害が出ています。

東シナ海にある梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、沖縄地方は現在大気の状態が不安定となり、名護市では1時間に59.5ミリ、那覇市でも1時間に29ミリと、各地で大雨が降り雷や突風も発生しています。

1時間に59.5ミリという強い雨の降った名護市では、午前7時ごろに名護市呉我の国道505号で土砂崩れが発生、片側車線を規制する事態となりました。

大雨は各地で2日昼まで続く見込みで、土砂災害や河川の増水に注意が必要です。また沖縄本島地方では2日夕方にかけ、発達した積乱雲のもとでの竜巻や突風にも注意して下さい。