元気なおじいさんおばあさんを紹介する命薬のコーナー。きょうは座間味島にお住まいの大城澄江さん。島のことはなんでも知っているパワフルな澄江さんは、大正9年生まれのなんと92歳。
澄江さん「(Q:畑には毎日来ますか?)畑は行くよ~!畑に行かないで何するね~!これもうだめ、(あ、大根だ!)もうこれ食べれない!(ほんと~!勿体ない)だー、割れているさ」
とても早いスピードで大根を抜いていく澄江さん。どんな食生活をされているのでしょうか。好きな食べ物を聞きました。
澄江さん「(Q:お肉と魚だったらどっちが好きですか?)どっちでもいいね。(Q:島の魚だったらどんなの食べますか?)おいしいよ。とにかく島の魚もね。やり方があったらおいしいさ。炊き方もね。いろんなもん入れてね。(Q:マース煮だったりとか?)マース煮も。そういうのもね。あんたあれ大根持って行ってよ!上等から選んで!」
いただいた大根を持って澄江さんのお宅にお邪魔しました。とてもユニークな澄江さん。以前は魚釣りの名人だったそうです。
澄江さん「釣竿もって、友達と古座間味の浜辺に行ってから釣って、こんなんして。夜になったら楽しみよ。私、こっちにも貼ってあるよ、大きいタマン」
こちらが澄江さんが吊り上げたタマンの魚拓。立派ですね。
さてそんな澄江さんの命薬はこちら。お肉と厚揚げと野菜たっぷりのお味噌汁です。
澄江さん「(Q:ごはんは毎日、自分で作る?)誰が作るか?あんしぇー。なにかも入っている、食べてごらん!とー、食べてもったいない。ご飯も一緒に。ははは」
澄江さんのお味噌汁は愛情たっぷりの母の味でした。最後は畑でとれた珍しい形のじゃがいもと記念撮影。
戦火をくぐりぬけ、3人の子どもを育て上げた澄江さん。笑顔とユーモアの中には深い強さを感じました。澄江さん、どうかいつまでもお元気で。
とてお元気な方でしたね。90歳を越えてから、魚釣りは残念ながら卒業したそうです。最近は潮干狩りが楽しみとか。健康の秘訣はよく笑ってお友達と夜遊びすることだそうです。夜遊びってスゴイですね。大城さんの夜遊びはお友達とおしゃべりすることだそうですよ。