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ここまでの備えが果たして必要だったのか、議論する間もなく県内に配備されたPAC3。17日、何事も無かったかのように撤収が始まりました。
入松田陽カメラマンは「石垣島でのPAC3配備を終えた自衛隊の車両が次々と輸送艦に乗り込んでいきます」とリポートします。
北朝鮮の「ミサイル」発射に備え、沖縄に配備されていた迎撃ミサイルPAC3の撤収が始まりました。石垣港では輸送艦にPAC3や車両などが積み込まれ、午後3時に出港しました。また、宮古島分屯基地のPAC3も撤収作業が始まりました。
空港には市民団体が駆けつけ、平和な島に軍隊は要らないと抗議の声を挙げ「発射したときの危険な状態への対応が市民に説明されたわけではない。(この配備で)自衛隊の存在がアピールされる形がとられたのだろう」と話しました。
県内に展開していた自衛隊の部隊の撤収は19日木曜日までにすべて完了する予定です。