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紅型や織物などの品質をチェックし検定証を発行する伝統工芸品検査員に16日、委嘱状が交付されました。県の伝統工芸製品検査制度は琉球紅型や久米島紬など県が指定する20の織物の品質維持と製品の信頼向上を目的に行われています。

検査員はそれぞれ伝統工芸の製作に携わっていて、市町村から推薦を受けた人に県が検査員を委嘱します。

16日の交付式には、9人の検査員が臨み県商工労働部の平良敏昭部長から委嘱状の交付を受けました。検査員の任期は2013年3月末までで平良部長は、「品質をしっかりと守り、ブランド力の構築と後進育成のためにもご協力を頂きたい」と挨拶しました。