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県立首里高校の校舎建設現場で見つかった不発弾の処理が15日午前行われ午前11時前に無事終了しました。

今回処理されたのは、2012年2月に発見されたアメリカ製250キロ爆弾です。

処理作業に伴い現場周辺の半径288メートル以内の住民や事業所、およそ2350人が避難対象となりました。範囲内に入ったホテルも14日の宿泊をすべてキャンセルするなど周辺への影響が出ています。

午前10時前から現場周辺道路の交通規制が始まり対策本部の小学校では翁長市長らが作業の状況を見守っていました。

避難してきた住民は「怖いですね。いつ何どき爆発するか分からないし、自宅は首里高校のすぐ隣ですから」と話していました。

処理作業は午前10時58分に無事終了し、避難の指示も解除されました。