※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
おじいちゃんおばあちゃんのための人気の学び舎、かりゆし長寿大学校の入学式が13日に行なわれ、希望に満ちた入学生が喜びの春を迎えました。
2012年で22年目を迎えるかりゆし長寿大学校。地域文化学科など3つの学科に192人が入学しました。
2.2倍という倍率の中、抽選で入学の切符を手にした一人ひとりの表情は明るく、学ぶ意欲に溢れていました。
かりゆし長寿大学校の新垣雄久学長は「1年間、新たな知識を得て、今後の活力ある長寿社会に貢献してください」と激励しました。
入学生を代表して平良金徳さんと狩俣幸子さんは「たくさん応募者の中から入学できた喜びを大切に一生懸命学びたい」と誓いの言葉を述べました。
夫婦で入学を果たしたという学生は「最高に幸せです。若いころを思い出しながら、また2人で勉強したいと思います」と語りまた。80歳の最高齢で入学した男性は「生きている間は勉強。世の中に知らないことが多すぎて。若者に追いつくために頑張らないと」と嬉しそうに話していました。
かりゆし長寿大学校は週1回、1年間にわたり、専門の講師を招いて講義や実習が行なわれます。