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県内でも増えているストーカー被害の対策について話し合う担当者会議が5日に県警本部で開かれました。
この会議は2011年に県外でストーカー絡みの殺人事件が発生したことから、警察の連携を強化し、事件を未然に防ごうと開かれたもので、県警本部や各警察署から74人の警察官が出席しました。
村田隆県警本部長は「ストーカーの被害を受けた相談者の立場に立ち、最大限の努力をしてほしい」と話しました。
県内では2011年、ストーカー行為にからむ相談が107件寄せられていて、2010年に比べ7件増えています。
ストーカー行為はエスカレートし悪質な事件につながる可能性があることから、県警では「被害にあったらひとりで悩まず気軽に相談してほしい」と呼びかけています。